「陳情令」コンビが相次いでスポーツブランドの顔に。多大な影響力に期待

華流    4月30日

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ドラマ「陳情令」の主演コンビが立て続けに中国スポーツブランドのイメージキャラクターに就任し、その影響力があまりにも大きいと話題になっている。

ドラマ「陳情令」でブレイクしたワン・イーボー(王一博)が、今月29日に中国のスポーツブランドANTA(安踏体育用品)のイメージキャラクターに就任したことが発表され、話題となっている。

ワン・イーボーはアイドルとしてデビュー後、俳優、歌手、ダンサー、司会者として活躍するほか、オートバイやスケートボードなどのスポーツでも才能を発揮し、特に若い世代に絶大な影響力を持つ人気芸能人だ。ANTAとしては、ワン・イーボーをイメージキャラクターに起用することで若者の支持を集め、自社ブランドを国際的にイメージアップさせる狙いがあるとみられる。

2022年北京冬季オリンピックのスポンサー企業でもあるANTAは、ワン・イーボーを起用した理由について「10代から20代前半に絶大な人気があり、アスリートのような粘り強さを持っている。ワン・イーボーをANTAに迎え入れて、中国の若者と共に新しい世界を切り開いていきたい」と語った。

このニュースが発表されると、関連記事はすぐさま中国版ツイッター・ウェイボー(微博)の検索ランキング上位に浮上し、SNSでの閲覧回数は5億回に達した。また、ワン・イーボーがCMで着用した衣装や靴がものの数秒で売り切れるなど、ANTAの期待を超える影響力を発揮している。ウェイボーが発表した「スターの話題度ランキング」でも、ワン・イーボーは100点満点中常に90点前後をキープしており、その人気と話題性がいかに安定しているかが証明されている。

一方、「陳情令」のもう1人の主演であるシャオ・ジャン(肖戦)も、3月26日に同じく中国のスポーツブランドLi Ning(李寧)からイメージキャラクターに起用された。その時も発表からわずか10数分で、Li Ningのオンラインショップと実店舗で商品が飛ぶように売れ、シャオ・ジャンの影響力の大きさが話題となった。

今年3月のANTAの発表によると、2020年度の純利益は51億6200万元(約868億円)に達し、初めてアディダスの4億2900万ユーロ(約565億円)を上回り、世界2位に躍り出た。最近ではウイグル族に対する人権侵害を理由に、国際的なアパレルブランドが次々と新疆綿の使用を停止。これに反発する世論が高まり、外国ブランドの不買運動が広がる一方、国産ブランドの支持が急上昇している。

快進撃を続ける中国のスポーツブランドは、果たして人気芸能人とのタッグにより、世界の若者からの支持を得られるのか。今後も大いに注目していきたい。

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