シャオ・ジャンがスポーツ用品「Li Ning」の顔に、“新疆綿”騒動めぐり絶妙なタイミング

華流    3月27日

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中国最大のスポーツ用品メーカー「Li Ning」が26日、歌手で俳優シャオ・ジャンのイメージキャラクター起用を発表。シャオ・ジャンモデルの商品が、発表から10分ほどで完売する人気となった。

中国最大のスポーツ用品メーカー「Li Ning」(李寧/リー・ニン)が26日、歌手で俳優シャオ・ジャン(肖戦)のイメージキャラクター起用を発表。シャオ・ジャンモデルの商品が、発表から10分ほどで完売する人気となった。

「Li Ning」はロサンゼルス五輪の金メダリストで、2008年の北京五輪では聖火を点灯した元体操選手、リー・ニン(李寧)氏が立ち上げたブランド。26日、かねてからうわさになっていたシャオ・ジャンのイメージキャラクター起用を公式に発表した。

「Li Ning」では同日、公式ホームページなどを通じてシャオ・ジャンのイメージビジュアル4枚を公開し、写真で着用するシャオ・ジャンモデルのアパレル販売をスタート。トレーナーやスニーカー、ロングパンツがわずか10分ほどで完売している。

今月24日から26日にかけて、有名アパレルブランドとのイメージキャラクター契約の停止を表明するタレントが相次いだ。発端となったのは、中国・新疆ウイグル自治区の綿花生産現場で人権侵害があるとした国際コットン認証「ベター・コットン・イニシアティブ 」(The Better Cotton Initiative/BCI)の発表を受けて、国際的なアパレルブランドが次々と新疆綿の使用を停止したことだった。これについて中国では、特定の国が市場独占のために人権侵害を口実にしているとの世論が高まり、その声を受けてタレントたちが動いたものとなっている。

「Li Ning」は25日、過去に一度もBCIに加入していないこと、一貫して新疆綿を積極的に使用していることを発表。さらにシャオ・ジャンの中国版ツイッター・微博(ウェイボー)でも同日、共産党機関紙・人民日報のウェイボー投稿をシェアする形で、新疆綿への支持を表明している。こういった両者の発表を踏まえてのイメージキャラクター起用は、新疆綿をめぐる報道に沸く中で、さらに好感度を高めるものとなっている。

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