香港の名バイプレーヤー、女優リー・ハンカム逝く

華流    1月6日

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香港民放テレビ・TVBの女優として長年愛されてきたリー・ハンカムが、亡くなっていたことが分かった。

1月4日、香港民放テレビ・TVBの女優として長年愛されてきたリー・ハンカム(李香琴)が、亡くなっていたことが分かった。享年88歳だった。

中国広東省生まれの彼女は、16歳の頃に伝統芸能である広東オペラの舞台女優としてデビュー。その後活躍の幅を広げ、数百本に上るドラマや映画に出演してきた。作品のジャンルは時代劇から現代ドラマまで幅広く、悪女や優しいおばあちゃんなど多様な役をこなし、「あらゆる作品にその姿を残した」といわれる。キャリアの前半は宮廷の悪女役が多かったことから「一代悪妃」という異名をもち、中華圏で広く知られていた。

2008年、リー・ハンカムはコメディドラマ「公主嫁到」(原題)の撮影時にケガをし、それが事実上の引退理由となった。2012年にはアルツハイマー病を患い、介護士と運転手が付き添って車いすで外出する様子が目撃されてきた。

死因は明かされてないが、「食べ物を飲み込まなくなったことに気づいて病院に救急搬送したところ、間もなく死亡を宣告されました」と、彼女の娘が語ったという。

マギー・チャンやアンディ・ラウ、レスリー・チャンなど、トップスターが出演する作品で母親や祖母の役をこなし、「義母」として慕われてきたリー・ハンカム。「香港映画界の母」と呼ぶにふさわしい彼女の、年明け早々の訃報に悲しみが広がっている。

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