Netflixが日本人監督起用し「水滸伝」ベースの映画を製作も「成功すると思えない」

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「水滸伝」をベースとした映画「Water Margin」を日本人監督を起用して製作することが明らかになった。写真は水滸伝の本拠地である梁山泊。

中国の「四大奇書」の一つとされる「水滸伝」をベースとした映画「Water Margin」をNetflixが日本人監督を起用して製作することが明らかになり、中国のネット上では「ムーラン」の二の舞いを演じるのではないかとの声も上がっている。

明代初めに成立したとされる「水滸伝」は、北宋の時代を舞台に、宋江はじめ梁山泊に集う108人の英雄豪傑たちが、救世のため朝廷に立ち向かう姿と、それぞれの運命を描いた物語。中国では「三国演義」や「西遊記」と同じく何度も映像化されてきた人気作で、最新では2011年の全86話のドラマをはじめ、98年版や83年版、映画では香港・台湾も含めて15本以上が製作されてきた。

その「水滸伝」をベースにしたNetflix映画「Water Margin」の製作がこのほど明らかになった。「キングダム」の佐藤信介監督が手掛け、脚本には「バーニング・オーシャン」のマシュー・サンドを起用する。外国人が作るこの「水滸伝」は、早くも中国のネット上で話題になっている。

中国のネットユーザーの声で多く見られるのは、今年公開されたディズニー映画「ムーラン」を例に挙げて先行きを危惧するもの。「ムーラン」は中国の叙事詩から生まれた伝承の物語をディズニーが映画化したものだが、中国の人々にとっては小道具から内容まで違和感だらけとなり、最も期待された中国市場では惨敗と呼べるほど興行収入が伸びなかった。このことから、「ムーランと同じ運命なのは目に見えている」との声が上がっている。

このほか、「キングダムは日本の漫画が原作で、同じく中国が舞台といっても『水滸伝』とは違う」という声や、「興味はあるが恐らく違和感は拭えないだろう」といった声も。週刊誌「三聯生活周刊」のウェイボーアカウントが行ったアンケート調査では、8割を超える人が「成功するとは思えない」を選んでいる。


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